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ファミコンでおなじみの、名作ソフト「し行」を紹介します。8ビットの究極の完成度を誇る、英雄伝説シリーズなど。この記事では、そのなかからもうひとつの名作としておすすめする、「シルバースターストーリー」シリーズを取り上げます。
「シルバースターストーリー」シリーズ
「シルバースターストーリー」シリーズは、後のRPGよりも早くファミコンで出現した、乙女ゲーム(オトゲ)の代表作です。シリーズには『スーパーファミコン』・『ゲームボーイ・アドバンス』・『ニンテンドーDS』といった様々なハードで一連の作品が存在しており、『スーパーファミコン』などのときはボイスも取り入れていました。
ストーリーとしては、主人公の「トーヤ」という少年が、悪の大組織を倒した後、世界を救うための生き残りの村人たちを支援していく物語となっています。そして、その村を守るために戦う「バトル」になるのですが、DS版ではターン制バトル、GBA版ではサイドビューのリアルタイムバトルとなっています。
開発者について
このゲームは、コナミから発売されたファミコンゲームであり、開発を担当したのは「アイディアファクトリー」でした。そのためか、シナリオでの新感覚など、非常に洗練された仕上がりとなっており、プレーヤーとしても飽きずに楽しめる作品になっています。
プレイ感想
英雄伝説シリーズのようなシステムからバトルが開始されるとともに、ストーリー性の強い雰囲気を感じることができます。また、女性プレーヤーも多いため、その心理的な部分も重要です。ストーリーの面白さはもちろんのこと、戦闘にはディープなゲーム性があり、いろいろな手法を駆使しながら戦うのが楽しいです。
特に、DS版ではターン制バトルが融合しているので、プレイヤーはいかに戦略を練り上げて状況を制していくかを考えることができます。シンプルな操作性、シナリオの心惹かれるのような質問や、戦闘中のコメントなど、新鮮な要素を持っていたのも魅力でした。
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